2017年5月12日金曜日

山火事は春に出火されることが多いようです。

自然出火されることは、基本的にはないそうです。

殆どの場合、焚き火・煙草・線香(お墓参り)など人為的に起こることが多く、また、出火件数を基に調べてみますと、特に4~5月辺りの春に起こることが多いとのことのようです。

それに春は、空気も乾燥しやすく、枯れ草など燃えやすいものも多く、何より、季節風も頻繁に発生されやすく、その上、この時期は、行動もしやすくなる季節でもありますので、山菜採りやハイキングなど、山に立ち入る機会も多くなってくることも考えられます。

その様な時節になることで、出火されやすくなってくることも考えられるのではないでしょうか。

また、一旦、山火事が起こってしまうと、消火しようとも、消防車で近寄ることも難しくなるので、鎮火するにも、非常に困難な状況に陥ってしまいます。

もし、入山されるようなことがありましたら、出火の原因に繋がるような行動については、十分に気をつけるも、そうだと思えますが、山には動物など、餌を求めるための行動を起こす時期でもありますので、重ね重ねご注意されますようにして下さい。