もちろんマダニに因る感染症も心配ですが、ヤマビルにもご注意ください。
野山を探索するときには、できる限り肌を露出しないようにすることをお奨めします。
気がつかない内に!?
1時間以上も吸い続けられ、ヒルに吸われると血が止まりにくく、その後、約1ヶ月ほどかゆみが続く場合もあります。
これからの時期、特に活発に行動するようになりますので、野山に行かれるときには服装にもご注意ください。
また、長ズボンであっとしても足首あたりに隙間の無いモノを選びましょう。
もし!?
ヤマビルに吸血されていたら!!
爪で吸盤を剥がし取るようにして、傷口を指でつまんでヒルの唾液を搾り出しましょう。
そして、止血のため絆創膏など張れば良いかと思います。
ヒルの吸血箇所の多くは、足が半数ほどで、次に手・首・頭部の順だそうですので、十分にご注意ください。