知恵があっても知識がなければ!?
昔から、食べ物はよく噛むように!
それは、ただ単に消化の負担を抑えるためだと思っていましたが、なんと!?
ひと噛みする毎に、脳へ血液が「3.5ミリリットル」流れ込んでいるそうです!!
それにより、血液を通して脳への伝達がし易くなり、運動・感覚・思考・記憶などに刺激が伝わり、最終的に?
認知症予防に繋がるそうです。
しかし、現在では、食物自体、柔らかくなってきており??
噛む回数も、大幅に減ってきてしまっている模様・・・。
また、歩くことでも、第二の心臓と言われている脹脛(ふくらはぎ)?にも、血液の流れを促してくれていると言われています。
体の進化って、想像を絶する仕組みを司っていることを、改めて知ることが出来ました。
それらを活かすためにも、ひとくち口に入れる度に箸を置き、口内に入れた物が空になるまでよく噛んで、次に箸を持って食物を入れ込むようにすると良いそうです。
しかし、今の日本社会では、食事をゆったりと時間を過ごすことも無さそうに思えますので、できる限り、その習慣になる様、努力をしたいものだと思います。