2013年10月16日水曜日

県内で生息する特定外来種の実態!?

香川県内で生息する、生態系に影響を及ぼす恐れのある特定外来種の実態調査を今夏より四国行政評価支局が行っていた模様です。

これまでは、国や県が個別に生息情報を把握する程度であったものが、県全体での本格調査へと初めて行われたそうです。

現在、国内で特定外来生物として環境省が指定されているのが107種類もあるそうです。

また、県内で近年、アライグマの被害が後を絶たない状況で、毒蜘蛛のセアカゴケグモの目撃情報も相次いでいるようです。

この調査は、来年の11月末まで行われる予定で、同支局ではホームページでも情報の公開を行っていますので参考にされてください。

現在、県内で把握されている特定外来種は、アライグマ・セアカゴケグモなどの動物昆虫が6種類、オオクチバスなどの魚類が3種、ボタンウキクサ、・ナルトサワギクなどの植物が8種、全17種類が生息している模様です。

それと、あまりメジャーな事柄ではないかもしれませんが?アライグマには絶対に触ったり近づいたりはしない方が賢明です。

アライグマの体内には、感染する寄生虫を持っている個体もいて、その寄生虫に寄生された場合、アライグマ回虫症を引きおこし、重篤な脳神経障害の原因になってしまう場合もあります。

特にアライグマの糞には十分に留意してください。