毛虫などにとっては、大変好物な?植物の葉。
植物は、何も出来ずに食べられているだけ・・・。
だと思っているかたも、大勢いらっしゃることだろうと思われますが、これまでの研究で、葉が食べられている植物の近くに生息している植物は、自ら防衛を行っていることが解っています。
しかし、この度、それだけではないことを京大などの調査で解明されました。
なんと!?
植物が発する香り物質を、虫の成長を妨げる化合物に変化させて防衛していることを突き止めたそうです。
現在、化学化合物に頼りすぎている現状を、変換させるような発見だとお思われます。
もちろん、人間などの哺乳類に対しての毒性は掲載されていませんでしたが、おそらく毒性は弱いのではないかと思います。
近い将来、シロアリ駆除ではなくて、シロアリ防衛?に変わるのかもしれませんね。
※現代行われている安全なシロアリ駆除は、こちらをご覧ください。