何も言わずにご主人を職場まで連れ添った盲導犬。
職場の人達に、犬が出血していることを告げられ、ようやく襲われたことに気がつくいた飼い主。
人として、すごく悲しい事件。
また、全盲の少女の足が蹴られた事件にしても、同様に悲しい事件。
よく子供は、素直で残酷ということを聞きますが、子供がしたとしても、社会人が行なった行為だとしても、この様な事件は、どうも心割り切れないものです。
少し前でも、人を殺してみたかったといった事件もありましたが、この様な事件を起こす人間は、極稀ですが、いたって心痛む事件です。
ある方から、この様な話を聞いたことがあります。
動物を平気で殺す子供が居たそうです。
その子に、アヒルの卵を渡して、孵化させたそうです。
初めて見た動くものが親だと思うそうで、それ以後、その少年の後を追ってついていたそうです。
その少年には、親心とでも言うのでしょうか?
それ以後、その少年は残酷なことをしなくなったそうです。
そのような経験をすることは、大切なことだと思うのですが、経験する機会もないのでしょうね。
もし、そのような経験をされたとすれば、この様な事件は起こらなかったのかもしれません。