2021年5月11日火曜日

ため池から這い上がるのは難しい!

この画像のように摩擦係数が高そうな土の土手であれば這い上がる可能性も高いかと思えますが、一般的な土手ではセメントなどで覆いかぶされている様な状況になってしまいますと、一度、池に嵌ってしまいますと藻などが付着されて滑りやすくなってしまっているようです。

余談ですが香川県では年間降雨も少なく、その様な状況で溜池も全国的には第3位という高位置でもあり、面積から考えれば、全国で一番面積の狭い県でもあります。

それにため池での魚釣りも頻繁に行われてもいるようですので、その様なときに誤って滑り落ちてしまうことも考えられます。

その上、池の保安についても柵の無い溜池もあるようでし、見た目についても、池に入ったとしても、直ぐに這い上がれるような安易な考え方も高いように思えます。

ある実験で示されているように、一旦、入水されてしまうと這い上がることは、非常に困難をようする状況にもなってしまわれるようです。

それに1人でも落水してしまいますと、後追い枕水される危険性も高いとの指摘もあるそうです。

海ではライフジャケットでの着用をと言われているように、気軽そうに見える池の近くで釣りも含め遊ばれる時には、ライフジャケットの着用とも思われますが、ないような時には、せめて浮き輪、ロープなどを所持されておいた方が望ましいのかもしれません。

これから暑くなる季節にもなりましたので、水遊びなども増加されてくるかと思えますので、安全には、十分な対策をされることが望ましく思えます。