東日本大震災以降、非常時の防災対策を見直し、新しいルールを決めたなど、一歩踏み込んだ?取り決めをした会社・家族の記事が新聞に掲載されていました。
家族での安否確認を決めたが第1位で、続いて、家族の集合場所・避難場所を決めたが第2位に。
そして3位には、貴重品を持ち出せるように整理、4位、風呂に水をためた、5位、非常食を食べて疑似体験をした。
等々となっていました。
しかし、いずれも助かったときのことが主な事柄のように思え、津波に備えて高台の避難場所を確認したというのは14位と、思っていたよりも低く感じました。
地震の時などは、立っていられない状態に陥ってしまうことも考えられるので、まず、家具などは倒れないように補強をしておきましょう。
そして、一番に避難が重要だと考えられるのは津波だと思もいます。
津波で命をなくされた方が、なんと多かったことでしょうか。
誤解されている方もいるかもしれませんが??
台風のように表面だけうねる波ではなくて、震源地の底から表面までの海水が一気に波となるので、途方もないエネルギーをもっています。
防波堤があったとしても、底から突き上げられてくる波のエネルギーを防ぐ術はありません。
あの東日本大震災を教訓にし、どうか、いのちを大切にしてください。
まだ、テレビで見たあの光景が目に浮かび上がってきます。
その記憶を脳裏に刻み込み、忘れた頃にやってくる災害には、十分に留意しましよう。