2013年3月31日日曜日

常に安易にはならない!?

動・植物(食べ物)などに因って引きおこされる重度のアレルギー症状「アナフィラキシー」。

国方防虫化学ではハチ・ムカデなどの駆除も行っているので、まんざら他人事ではありません。

昨年、給食時にアレルギー成分が含まれているものを誤って食べた女児が亡くなったことも記憶に新しいですが、なぜ、このような事態になったのでしょうか?

人間というのは、日常の出来事の中で、同じような繰り返しをするとついつい注意力が失われてしまって、習慣作業的になってしまうものなんでしょうね。

やり馴れてくると、危険なことだと分かっていても、注意力も散漫し疎かになってしまい、気がつけば後悔してもしきれない事態になったりもします。

基本的には、そんな事態を想定した危機的管理にも万全に取り組むべきなのでしょうが、まず、あり得ない!そんな気の緩みと不運の連続で、事故が発生している事実も多々あります。

また、フッ化水素酸を女性の靴に塗り、足の指が壊死した事件は記憶に新しいのですが、そんな毒劇薬をフッ素塗布液と間違えて使用した歯科医がいたことをご存じでしょうか?

しかし、なぜ?歯科にフッ素水素酸があったのでしょうか?

一説には、発注品を間違えで頼んだとも言われていますが、この様な不運が重なり、まず、日常的に起こり得ないことが起こり得るという事実も承知していなくてはなりません。

日々の生活の中で、気がついていない危険なことは多々あることだと思えます。

私たち国方防虫化学も、そんな当たり前の日常にも危機意識を持って、十分に留意し、安全で安心できる作業工程をモットに、起こってはならない事故を未然に防ぐ努力を、これからも続け、皆様に喜んでいただける企業として取り組んでまいりますので、末永いご贔屓を賜りたくお願い申し上げます。