少し以前の話題なのですが・・・。
本来であれば、昆虫自体の遺伝子が突然変異によるところが大きい様なのですが、今回の発見で、この関係を利用して、新しい駆除技術の開発につなげられる可能性が挙げられています。
慣例化的に使用される殺虫剤が、突然!?効かなくなる!!
そんなお話を耳にしたことがあるかと思うのですが、それは殺虫剤に対して、抵抗性が備わってしまった!?
遺伝子の変異なども考えられ、それらの耐性昆虫を殺傷するには、更に強力な薬剤が必要になる!?
所謂、イタチごっこ!?に陥ってしまうことになりかねませんでしたが、今回の、発見では、昆虫の体内に共生する細菌に関係することが突き止めらたことにより、殺虫剤への進化が期待できるようになりました。
今回の発表では、ダイズの害虫として名高い?カメムシでの発見でしたが、シロアリなどにも、この関係を活かした?新しいシステム駆除が生まれてくるかもしれません。
現在、国方防虫化学では、薬品を散布しない「ベイトシステム」を主流とした駆除を行っておりますが、いつしか、更に斬新的で洗練された駆除法が確立される可能性が高まるのかもしれません。
それも自然・環境に優しく、もちろん人にも安全で安心な方法で・・・。