2013年8月11日日曜日

増殖傾向にあるのでしょうか!?

先日の地元新聞の記事に、坂出市でセアカゴケグモ21匹が発見されたと掲載されていました。

減少傾向ではなく、増殖傾向?それとも定着化にあるのでしょうか!?

以前にも坂出市(番の州?)内で発見されたという記憶がありましたが、船に因るものなのでしょうか?

とかく外来種に因る生態系が問題視されていますが、昨今、交通網の整備もされ、国境も身近になりつつありますので、更に外来種による版図拡大の可能性もあるのかもしれません。

外来種が入りこんだ時、天敵となるものがいない場合には、増殖するようになりますが、逆に天敵となるものが存在したときには、増殖することは難しくなるのでしょう!?

西洋ミツバチが、それの例になるのではないでしょうか?

日本ミツバチの場合、天敵となるスズメバチの対処法を熟知していますが、西洋ミツバチだと全滅してしまう危険性があるそうです。

そんな話は昆虫界だけ!?に限ったことではありません。

今回のセアカゴケグモもそうですが、その毒性に冒されると人でも命を奪われることがあるそうです。

また、日本の裏側にあたる南米を旅行していた英国人女性に、160年前に全滅したと考えられていたCochliomyia hominivorax(ラセンウジバエ)という肉食虫の幼虫が頭部で発見されてそうです。

頭部に激痛が走り、病院に駆けつけたそうですが、8匹寄生している内の2匹しか駆除ができていないそうです。(現在の状態は不明)

その他でも、様々な情報を閲覧する機会はありますが、たかが昆虫!されど昆虫で、人間にも危害が加わることを踏まえていかなくてはなりません。