2013年4月8日月曜日

浸水が栗林公園93個分・・・・・。

といっても台風での被害ではなく、地震による津波での浸水被害。

強風などで起こるうねりとは全く異なるほどのエネルギーを持っている為、普通の防波堤で止めることは難しく、その津波の高さに因ってはどれほどの被害がでるかをグラフィックにしてみました。

30cm程度で、避難行動が取れなくなります。

1mの津波に巻き込まれると死亡することもあります。

2mでは、木造家屋の半数が全倒壊します。

3m、木造家屋全てに近いほどが全壊します。

5mだと、2階建ての建造物が水没するほどの高さになります。

ただ水が溢れる程度であれば、どうにか泳いででも助かる見込みもあるだろうと思われますが、急流のような流れで、また、何もかもが一緒に流れてきているため、負傷し、ついには力果ててしまうことになるだろうと思います。

高松市内で津波警報が出た場合、基本的には南、讃岐山地の方向に逃げながら、高地(高台)などがあれば、そこへ避難しましょう。

日常的に行動を行っている時にも、高台などの場所は把握し、家族との待ち合わせ場所などについても、前もって決めておきましょう。

いざという時は、焦らずに避難しましょう。